廃石綿等の処理
特長とメリット
- 1,600℃を越える高温溶融処理により、無害化します。
- 廃石綿等(LV1~LV2)から、石綿含有産業廃棄物(LV3)まで、幅広く受け入れ可能です。
- アスベストに鉄や廃プラスチック等の付着、混入があっても処理が可能です。
医療廃棄物の処理
特長とメリット
- 1,600℃を越える高温溶融処理により、無害化します。
- 金属くずと廃プラ類を区別する必要がありません。
- 平成6年の処理開始以来、青森・岩手を中心に700件以上のお客様から実績を評価いただいております。
処理フロー
廃棄物の入荷
鋼製容器・プラスチック容器・ダンボール容器のいずれかの荷姿で搬入された廃棄物は、感染性産業廃棄物の専用保管庫の中で保管・管理されます。腐敗対策として空調設備が設置されており、温度は一定に保たれています。
複合廃棄物の処理
特長とメリット
- 製鋼用電気炉に加え、大型破砕機、選別設備、廃プラ炭化炉など種々の処理設備により多種多様な廃棄物の受け入れが可能です。
- 処理後の残さを極少化した地球に優しい処理方法です。
処理フロー
シュレッダー設備への投入・破砕・選別
製鋼工場直結型のシュレッダー設備に投入します。この設備により廃棄物は細かく破砕され、選別行程により鉄くず、非鉄金属くず、シュレッダーダストに選別されます。
鉄くずは製鋼原料として電気炉へ供給、シュレッダーダストは廃プラ炭化炉施設へカーボン原料として供給、生産したカーボンは電気炉で利用されます。非鉄金属くずは外部へ販売されます。
家電のリサイクル
特徴とメリット
- 特定家庭用機器再商品化法(通称:家電リサイクル法)において、リサイクルプラントとして指定されています。
- 収集対象の4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)をリサイクルしています。
- 収集された家電は手解体及び、専用の破砕・選別機により、鉄・非鉄(銅・アルミニウム等)・プラスチック類(PP・PS・ABS等)・ガラス等に選別し、リサイクルしています。
処理フロー
再商品化・再資源化
種類別に回収された資源は、専門業者へ出荷し、リサイクルされます。左の写真は回収されたプラスチックです。
※回収・選別された物の利用方法等の詳細については、下記処理フローをご確認ください。